収穫する塩
「500万年前の塩」は西オーストラリアの奥地で収穫する、全く天然の、海風からできた塩です!
何も加工をしません。
500万年前「Pliocene,鮮新世」から蓄積されて出来たものです。
「500万年前の塩」は地球の歴史が偶然に作り上げた非常に珍しいもので、
他にこのようなところはありません。
収穫場所は、西オーストラリアのパースから東に向かって約450キロのところにあるデボラ湖です。
なぜ?「500万年前の塩」が海から450キロも離れたところで取れるのでしょうか?
西オーストラリアには、海から内陸に向かって西風がいつも吹いています。
この風が、西海岸の荒れる海の飛沫を内陸に太古の昔から運んでいました。
その海水を含んだ風が海岸から450キロ東の低い山地に当たりせき止められ、
さらに面白いことに、その下にあった浅い湖(さらに昔は川だった)に落ちて沈殿し、
塩とミネラルの粘土のような状態になって溜まりました。
※海が地殻変動で閉じ込められ化石化してできた岩塩とは全く異なるものです。
これをオーストラリア政府調査機関 CSIRO が調査したところ、約5百万年前のものだとわかったのです。
この粘土状のものがどのようにして塩になるのか?ですが、それには乾期と雨季が関係しています。

満々と澄んだ水を蓄え、
良質の塩分が地中より
溶け込んで来ます。
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乾期に向かって湖が徐々に
乾燥していきます。
底面にはきれいな塩。 |
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収穫はミネラル分の多い時期限定
のために、ほんの一時です! |
まず、4月から8月ぐらいの雨期には雨が降り、もともとできていた表面10センチぐらいの塩の表層に、
水分が粘土の中にある塩分をまた吸い出し、新たな濃い塩水の層ができます。そして、
それが乾季に入ると、強烈な太陽光が塩の水分を乾かし、岩のような塩になります。
※夏場の気温は40℃以上にもなり塩湖の気温は50℃にもなります。
この乾季の始めにできた塩は、実はまだ粘土状の中にあるミネラル分をあまり含んでいません。
溶ける時間が、塩とミネラルでは違い、塩の方が早く溶けるからです。
現在は、乾季の初期のこの塩を採取して、少量のミネラル分を洗い流して、
99.9%程度の高純度の塩をとっています。 工業用に使う塩は、純度が高くないとだめなので、
ミネラル分は「不純物」になってしまうからです。純度の高い塩が取れるのは10月から1月ぐらいです。
今までは、この「高純度」の塩しかとっていませんでした。
さて、1月も終わりになってくると、そのまま乾季は続いているのですが、
今度は、粘土の中に入っているミネラル分がやっと溶け出し、毛細管現象によって表層に染み出してきます。
最初にカリウムなどの比較的早く溶けるミネラル分が出て来て、最後にもっとも遅いマグネシウムが出てきます。
湖面一面に塩の花が咲くような美しい現象です。
「500万年前の塩」は、この多くのミネラルが表層に出てくる1年に1回「収穫」しています。
収穫する時期、タイミングとミネラル分の含有量など、様々な独自のノウハウを蓄積して、
お料理に合う最高の自然塩を探すことができました。ちょうど実りある農産物を収穫するようにです。。。
※またこのような方法で収穫された500万年前の塩は、オーストラリアのオーガニックの認定を受けております
(25K版)BFAオーガニック。
「500万年前の塩」は一年の一時しか収穫できない、完全な自然塩です。
※ちなみに湖面の塩の表面に出ているミネラル分を採集して、料理に使うと最高の味です。
| 500万年前の塩の成分 |
| 塩化ナトリウム |
98.5% |
| カルシウム |
1800ppm |
| マグネシウム |
2000ppm |
| 硫 酸 根 |
7700ppm |
| カリウム |
400ppm |
| 鉄 |
5ppm |
| 銅 |
5ppm |
| 水 分 |
0.20% |
| 砒素・重金属・菌 |
検出せず |
この成分表は2005年のものです。収穫される年により成分は多少違ってきます。
「500万年前の塩」は、最初に表層を薄く削りその下のクリーンな部分を収穫します。
わずかにブッシュファイヤーなどの木の燃えかすや草の破片などが入る可能性があります。
化学塩と違い、全く天然のままですからこれは仕方ありません。もちろん人体には害はありません。
工場は品質管理の国際基準「ISO9002」の取得工場です。
塩の充填時に120℃で、12分、乾燥消毒をしていますので、バクテリアカウントはゼロです。
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